楽天Viki(ラクテンヴィキ)が人気を集めています。
楽天Vikiでは他の動画配信サービスではまだ配信されていない最新のドラマを見ることもできますが、日本からの接続ではアクセス制限がかかっていて見られない作品もあります。
本記事では楽天Vikiで最新の韓国ドラマをアクセス制限なしで観る方法とその安全性について紹介します。
もくじ
Vikiとは?
videoとwikiを組み合わせた造語を社名とするViki(ヴィキ)は、シンガポールに拠点を置く動画配信サービス。日本では楽天と提携して楽天Wikiの名前で運営されています。
違法な動画配信サイトなどとは全く異なるので、安心して利用できます。
楽天Vikiは無料アカウントを作成することで誰でも利用できます。
アカウント作成には次のものが利用できます。
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- Apple ID
- Rakutenアカウント
また、Eメールを使ってアカウントを作成することも可能です。
無料でも利用できますが、配信されているすべての作品を見たい場合は有料契約をする必要があります。
料金は月額4.99ドル、もしくは年額49.99ドル(1月あたり4.17ドル)です。
楽天Viki利用でVPN接続が必要な理由
楽天Vikiで配信されている作品の中には、接続制限がかかっているものがあります。これらの作品を視聴するには日本以外から接続する必要があります。これはサービス側がIPアドレスをもとにアクセス元を判別しているためです。
例えば2021年7月時点では『九尾狐伝』は日本から視聴することができません。
『九尾狐伝』を見るためにはVPNツール等を使って、アメリカ・カナダ・ドイツなどのサーバ経由でアクセスする必要があります。IPアドレスが海外のものになれば制限から外れます。
VPNツールの使い方
日本にいながらにして海外のサーバー経由でサービスにアクセスするには、VPN(バーチャルプライベートネットワーク)のサービスを使います。
フリーソフト「ACT VPN」を使う場合
フリーソフトを利用する場合、ACT VPNというアプリがおすすめです。
※Android版はACT VPN、iPhone版はVPNネコという名称でリリースされています。
ACT VPNをインストールして、接続先サーバーを選択するだけ。
VPN接続が確立されてスライドスイッチがONになればVPN接続成功。
ACT VPN(VPMネコ)はインストールも簡単。手軽に設定できて使いやすいと評判です。
VPN経由でなら、接続制限がかかっている『九尾狐伝』も普通に視聴できます。
有料のVPN接続サービスを使う場合
VPNには有料のサービスもあります。
よく利用されているサービスでは「NordVPN」(ノール)が挙げられます。
料金は2年プランで1ヵ月あたり385円。1か月だけの利用なら1256円。長期契約が圧倒的に得になる料金設定になっています。(2021年7月時点)
NordVPNも専用のアプリを使って接続します。2021年1月の発表では59か国5500サーバーから接続先を選べるようです。
VPNは安全なの?無料でもOK?
VPNを利用する場合、最も気になるのはセキュリティー面です。
VPN接続では基本的に、送信側から送る情報を暗号化し、受け取り側はその暗号を復号化して読み取っています。そのため途中で送信データが抜き取られても、暗号化されているで情報漏えいの危険性が低くなります。
ただし、インターネットの世界ではどれほどセキュリティーを強化しても情報漏えいが起きないという保証はありません。
特に無料のVPNの場合は自己責任で利用することが前提となります。信頼性という点で少しでも気になるなら、心配事やリスクを減らすためにも有料のVPNサービスをおすすめします。
また無料のVPNの場合、どうしても通信速度の低下が避けられず、サーバーによってはアクセス過多でつながらない場合もあります。安定した接続を求めるなら、インフラ面でしっかりしている有料サービスのほうが圧倒的に安心です。
まとめ
以上、楽天Vikiで最新の韓国ドラマをアクセス制限なしで観る方法について紹介しました。
VPNを利用して制限を解除できるのは、楽天Viki以外にもAmazonプライムビデオやNetflixなどいろいろあります。
無料VPNで接続するのはお勧めできません。VPNを使う場合は有料サービスが安心です。