※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

プロジェクターで動画を見たい!製品を選ぶ際の注意点は明るさ/台形補正/ピント合わせ

スマホで見るだけでは物足りない。でも大きなテレビを置くと邪魔になる。プロジェクターならスクリーンや壁に投影して動画を大画面で鑑賞できます。置き場も自由で、使わない時はコンパクトに収納できます。

でも製品の選び方を間違えないようにしないと投影がイマイチだったり、設置場所が限られたりすることも。使っているうちに不満が募ると最終的には無用の長物になってしまいます。

本記事では動画鑑賞用のプロジェクターを選ぶ際に注意したい点を挙げていきます。購入前の参考になる注意点をまとめてみました。

スポンサーリンク

画質は4K対応が望ましいが・・・

最近では動画配信サービスにも4Kコンテンツが増えてきていますが、高画質投影を求めるならプロジェクターも4Kに対応している必要があります。ただし3840 × 2160の解像度を要する4K表示に対応した製品は価格も高めです。

あまり低画質のプロジェクターで動画を鑑賞するのはストレスになります。最低でもフルHD以上の画質のものを選んだほうが後悔しなくて済みます。

4K対応のプロジェクターで比較的安価なのはAnker社のNebula(ネビュラ)Cosmos Max。

AndroidTV内蔵ならスマホもPCもいらない

家庭向けプロジェクターの用途のほとんどはビデオオンデマンドでの動画鑑賞。AndroidTVが内蔵されているタイプの方が、いちいちスマホやPCをつなぐ手間が省けて便利です。

AndroidTVはPrime Video、YouTube、Netflix、Disney+、huluなどの動画配信サービスに対応しています。Google Play ストア経由で専用アプリをインストールすることにより、スマホと同じような操作で視聴することができます。

ただし、あまり安い機種だとスペックの問題でAndroidそのものの動作が遅かったりします。これはPCやスマホ、タブレットでも同じことです。

焦点距離も重要

スクリーンまでの距離と画面サイズは設置スペースに関わる重要なポイント。焦点距離が近すぎるとピントが合わないので、設置場所と壁との距離を考えて製品を選ぶようにしましょう。

多くの製品の最短焦点距離は1m~1.2mほどで、その場合40インチ相当の画像を結ぶように作られています。距離を離して大画面にした時の有効サイズはその製品の最大解像度によって異なります。

超短焦点のプロジェクターも販売されています。価格は高めですが、24cm離れたところから100インチの大画面を投影することも可能です。

投影の明るさ次第では昼間は使えないことも

プロジェクターの投影の明るさは何よりも重要。プロジェクターを夜見るだけでなく昼間でも使いたいという人は、ある程度明るい製品を選ぶ必要があります。

光源の明るさを lm(ルーメン)、投影面の明るさをANSIルーメン(ISOルーメン)という単位で表しており、数値が高いほど明るくなります。ルーメン=ANSIルーメンというわけではありませんが、数字が高いほど明るい場所でも見やすく、大画面投影をした場合でも鮮明な画像が楽しめます。

ルーメンの目安は概ね次のようになっている。

  • 昼間・明るい部屋・・・3000lm以上が必要
  • 夜間・暗い部屋・・・1000~2000lm以下のものでも可

ルーメン値が高い方が価格も高くなる。ただし製品の表記は単位が統一されていないので注意が必要。

製品名 明るさの表記 参考価格
WiMiUS プロジェクター(s27) 13000ルーメン 17,000円
WiMiUS プロジェクター(‎K9) 750ANSIルーメン 40,000円
HIPPUS プロジェクター(K10) 700ANSIルーメン 25,000円
HIPPUS プロジェクター(HY-300) 12000ルーメン 13,000円
ZOAYBU プロジェクター(C9) 700ANSIルーメン/22000ルーメン 21,000円
iSinbox プロジェクター(A30) 700ANSIルーメン 35,000円
iSinbox プロジェクター(X8) 22000ルーメン 20,000円
Anker Nebula Capsule II(D2421) 200ANSIルーメン 70,000円
Anker Nebula Cosmos(D2140) 810ANSIルーメン 90,000円
Anker Nebula Cosmos Max(D2150) 1500ANSI ルーメン 150,000円
ASUS ZenBeam L2 960ルーメン 127,000円
ASUS H1 3000ルーメン 178,000円

横補正もOK?台形補正機能も確認が必要

台形補正には縦(上下)と横(左右)の補正があります。目安として5万円以下のプロジェクターでは縦方向の台形補正しか対応していません。

”台形補正機能付き”といっても縦補正しかできない製品の場合は、斜め横方向から投影した場合のゆがみは直せないので設置場所が限られます。

最近ではほとんどが自動補正ですが、中には手動のものもあります。

寝転んで観るなら回転スタンド付き

寝転んだ姿勢で動画を楽しみたい人は天井投影も可能な回転スタンド付きのタイプがおすすめ。180度~360度回転することのできるスタンド付きなら壁でも天井でも好きな場所に映像を投影できます。

設置場所がなければ天井吊りタイプ

プロジェクターの設置場所に困るという人は天井吊りタイプも視野に入れましょう。家庭用のタイプは引掛シーリングに取り付けられるので自分でも簡単に取り付けられます。

プロジェクターとシーリングライト、スピーカーが一体になっているオールインワンだから、設置しても部屋はスッキリしたまま。最近では新居を建てる際にプロジェクターのためにシーリングと壁の位置を調整する人も増えているとか。

小型のものなら三脚に乗せるのもあり

ちょうどいい位置に設置できなかったり角度調節に困ったりするのは、プロジェクターではよくあること。小型のプロジェクターなら三脚の上にも取り付けられるし、プロジェクター用の三脚セットも販売されています。

アウトドアや外出先で使うならバッテリー内蔵タイプ

プロジェクターをアウトドアで使うこともあまりないと思いますが、バッテリー内蔵タイプならキャンプの夜に映画観賞会というのも夢ではありません。

比較的安価な入門向けのプロジェクターは?

最初から高価なものを購入するのは勇気がいること。試しに使ってみたいという人向けのリーズナブルなプロジェクターを挙げてみました。

ZOAYBU プロジェクター

電源を入れて面倒なフォーカスの調整なしで、ワンボタンリモートフォーカスで瞬時に鮮明な投影を実現。自動台形補正機能(縦方向)によりどの角度から見ても最適な画面に補正。最大450インチまで投影できる。天井吊り可。

次世代Wi-Fi 6&双方向Bluetooth5.4&HIFIスピーカー内蔵。AV/USB/HDMIなどの入力端子を搭載しており、パソコン/ラップトップ/TVボックス/スマホ/DVDプレーヤー/USBメモリー/Switch/X-Box/PS4/PS5など様々な周辺機器との接続が可能。

焦点距離は1.1mで35インチ、1.8mで60インチ、3mで100インチ、5.7mで200インチ、7.5mで450インチ。

ZOAYBU プロジェクター
ディスプレイ解像度 3840 x 2160
明るさ 22000LM/700ANSIルーメン
特徴 電動フォーカス, 自動台形, スピーカー, インターネット対応, 短投
技術 WIFI6/Bluetooth5.4/HDMI/USB/AV/3.5mmイヤホン端子/HIFIスピーカー
   

HIPPUS プロジェクター

Android TV システムが内蔵されており、インストールされたアプリケーションを利用してPrime Video、YouTube、Netflix、Disney Plus などの映画やビデオを最大200インチの大画面で投影できる。(1.2mで40インチ、2mで80インチ、4mで130インチ)

HIPPUS プロジェクター
ディスプレイ解像度 1920 x 1080
明るさ 12000LM
特徴 天井投影、電動フォーカス&台形補正(上下)
技術 Bluetooth, Wi-Fi, 3.5mmジャック, USB, HDMI
   

Magcubic プロジェクター

Android 11.0システム内蔵。Allwinner H713スマートチップ、1GB + 8GB ROMメモリ搭載。インストールされたアプリから映画、ドラマ、アニメ等を鑑賞することができる。YouTubeなどの豊富な映画やビデオを大画面で楽しめる。必要に応じて一部のアプリをダウンロードすることも可能。

180°回転可能なスタンドが付属。天井などにも投影でき、寝転びながらでもコンテンツを楽しめる。焦点距離は1.2mで40インチ、1.68mで60インチ(最適)、2mで80インチ、4mで130インチ。

Magcubic プロジェクター
ディスプレイ解像度 ‎1280 x 720
特徴 天井投影、電動フォーカス&台形補正、700ANSI、自動で画面フレームに投影、自動障害物回避
技術 WIFI 6、Bluetooth5.0
   

iSinbox プロジェクター

4K対応、NetflixとGoogleから公式認定されたシステム。AndroidTV 11.0を搭載し、Youtube、Prime Video、Netflix、Disney+などのアプリに対応。

オートフォーカス・オート台形補正・ズーム機能付き。焦点距離は1mで50インチ、4mで200インチ、6mで300インチ。

iSinbox プロジェクター
ディスプレイ解像度 ‎3840 x 2160
明るさ 20000LM
特徴 Netflix公式、AndroidTV11.0、オートフォーカス、自動台形補正
技術 Bluetooth5.3、USB、HDMI、WI-FI
   

まとめ

以上、動画鑑賞用のプロジェクターを選ぶ際に注意したい点を挙げてみました。

購入前に家電量販店などで実機を体感できるといいのですが、画質・明るさ・焦点距離・Android内蔵の有無などの条件のうちのどれに重きを置くかでニーズに合った製品が探せるのではないでしょうか。

テレビの代わりとしてプロジェクターを選ぶ、というのも今の時代なら十分ありです。プロジェクターのある暮らしを体験してみたいと思いませんか?

※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]

この記事の執筆者:kantan
韓国ドラマ・海外ドラマ歴20年。動画配信サービスを掛け持ちして、寝る間も惜しんで視聴しまくり。
ジャンルを問わず観ていますが、時代劇ものやSF・ファンタジーものが特に好きです。もう一度見たいドラマはたくさんあっても、新作が次々出るので旧作を見直す暇がないのが悩み。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする