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王のイメージを覆す異色作も!朝鮮国王を描いた韓国映画

朝鮮の歴史を語る上で欠かせないのが27人の歴代国王。名君と讃えられ続ける王もいれば、暗君・暴君としてその名を抹消された王もいます。

朝鮮の国王を扱った韓国映画を紹介します。王のイメージを覆す異色の作品も・・・。

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『私は王である』(2013)

稀代の賢君と謳われた第4代王・世宗(セジョン)の忠寧(チュンニョン)大君時代の物語で、世子が自分とそっくりな顔を持つ奴婢と入れ替わる韓国版「王子と乞食」。

賢い王子として描かれることが多い世子を、重圧に負けて宮廷から逃げ出した”気弱なへたれ”として描いた異色作です。

忠寧大君を演じたのはドラマ『キングダム』シリーズでも知られるチュ・ジフン。コミカル・シリアスの緩急のある演技で、王子と奴婢の二役を見事に演じ分けています。

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『世宗大王 星を追う者たち』(2020)

水時計や天体観測機器などを発明した朝鮮時代の天才科学者チャン・ヨンシルと、時の国王・世宗とのブロマンスを描いた『世宗大王 星を追う者たち』。

奴婢のチャン・ヨンシルを科学者として武官に任命した世宗。明の属国という現状を打破すべくハングル文字の創製に尽力する世宗と、新たな発明品を次々生み出すヨンシルは意気投合し、絆を深めていく。しかし明国の顔色をうかがう家臣たちはそれを快く思わず・・・。

世宗役は人気ドラマ『根の深い木 -世宗大王の誓い-』でも世宗を演じているハン・ソッキュ。チャン・ヨンシル役は『シュリ』『オールドボーイ』などでも知られる名優チェ・ミンシク。

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『王になった男』(2012)

イ・ビョンホン初の時代劇にして、韓国映画の興行収入歴代3位を記録した大ヒット作品『王になった男』。第15代王・光海君と瓜二つの容姿を持っていたがために、ある日突然影武者としての生活を強いられた男の数奇な運命を描いたフュージョン時代劇です。

暗殺の危険に怯えるあまり狂気に走った暴君に代わり、王のふりをすることを強要された道化師ハソンは、王宮での暮らしに慣れていくうちに政治の在り方に疑問を抱くようになる。やがて彼は自らの意志で発言するようになり・・・。
2019年にはヨ・ジング主演でドラマ化されています。

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『王の願い ハングルの始まり』(2019)

名君世宗がハングル文字を創製するまでの苦難に満ちた道のりを描いた意欲作。『パラサイト 半地下の家族』で国際的に知られるようになったソン・ガンホが独特の存在感を出しています。

共演はソン・ガンホと『グエムル -漢江の怪物-』で兄弟役を演じた演技派俳優パク・ヘイル。

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『王の運命(さだめ)―歴史を変えた八日間―』(2015)

王朝史上最も凄惨な事件として知られる”米びつ事件”を、可能な限り史実に忠実に描いた問題作。第21代王・英祖によって米櫃に閉じ込められた思悼世子(サドセジャ)が餓死するまでの8日間を追いながら、そこに至るまでの経緯や父子の確執、世孫であるサンへのそれぞれの想い、そして父王の本心が明らかになっていきます。

英祖をソン・ガンホ、思悼世子をユ・アインが演じるほか、サドの妻役でムン・グニョン、正祖役でソ・ジソブなど豪華キャストが出演しているのにも注目です。

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『王の涙ーイ・サンの決断ー』(2014)

思悼世子の息子イ・サンが暗殺未遂事件を乗り越えて第22代王・正祖(チョンジョ)になるまでを描いた『王の涙ーイ・サンの決断ー』。演じるのは『シークレットガーデン』『愛の不時着』等で人気のヒョンビン。

『賢い医師生活』でも人気のチョ・ジョンソクが刺客・ウルスとして派手なアクションを見せている他、『屋根部屋のプリンス』『ある春の夜に』などで活躍しているハン・ジミンが貞純王后を演じています。

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この記事の執筆者:堂本かんた
韓国ドラマ・海外ドラマ歴20年。動画配信サービスを掛け持ちして、寝る間も惜しんで視聴しまくる動画大好き人間。
ジャンルを問わず観る派ですが、時代劇ものやSF・ファンタジーものが特に好きです。もう一度見たいドラマがたくさんあるのですが、新しい作品が次々出るので旧作を見直す暇がないのが悩みです。
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